メリークリスマス


今日も明日も仕事でございます

私の声楽の先生から久しぶりにライブをやるとの案内を受け、22日の夜行ってきました

場所は乃木坂のコレドシアター

私の声楽の先生・・・なんて言うと習っているかのようですが、今は習っていません

先生は、吉岡小鼓音(よしおかさこと)というミュージカル女優さんです。
今は、子育てでミュージカルはお休み中。
声楽教室やミニコンサートは続けていたようです。
テレビに出ている方ではなく舞台中心なのでご存知の方は少ないかもしれませんね。
小鼓音さんは劇団四季でヒロインをやっていた方です。
オペラ座の怪人ではクリスティーヌ役。その時の怪人役は市村正親さんですよ

キャッツではシラバブ役。名曲メモリーを歌う役です。
帝国劇場で準主役もやりましたね。
宮本亜門さんの舞台にも出演されました。
私と小鼓音さんは、カメラマンさんの紹介で知り合いました。
ちょうど私が舞台で歌うことになりまして、小鼓音さんに教えていただくことになったんです。
なかなか高い声がうまく出なくて教室で2〜3度泣きましたね

悔しくてね

「大丈夫

大丈夫

」
と慰められながらレッスンしたものです。
みっちり仕込んでいただいたお陰で舞台の歌は好評でした

芸の道は厳しいものですね。
役によって短期間で習得しなければならない事が多いです。
バレエも同じように短期間で踊りました。
なんちゃってバレエになってましたけど

三味線を弾く役がきた時は、どうしよう・・・と思いましたが話しがなくなったのでホッとしたものです。
さて、小鼓音さんのライブは
『待っていないかもしれないけれど、お待たせ〜

』ライブ
というタイトル
もちろん待っていましたよ〜

プログラムはこれ

1曲目から凄いのを歌いました。
ミュージカルセーラームーンより
『時満ちて光臨』
セーラームーン

と思わないで下さい。
オペラです。
この曲は『あなた』を歌った小阪明子さんが小鼓音さんの歌声を聞いて「この方には歌える」と作った曲です。
度肝を抜かれる声量と音域

この舞台でセーラームーン好きのオタクさん達が小鼓音さんの歌に心を奪われて、一時小鼓音さんのコンサートの客層が一気に変わったものです

劇場版の銀河鉄道999の挿入歌も歌っていましたからね。
オタクさん達が虜になるのもわかります。
1度彼女の歌声を聞いたら、ファンになります。
歌を聴くと涙が溢れてくるんです。
癒しの声です

他にオペラ座の怪人やオズの魔法使いなど全部で9曲を歌ってくださいました。
クリスマス前前夜ということで最後に『アヴェマリア』を歌われました

もともとはクラッシックの方。
美しい声にう〜っとりしました

こんな実力派の簡単に歌っているように感じる小鼓音さんですが
なみなみならない努力家です。
物凄いレッスンを積んで、人に感動を与えられるような歌を歌っているのです。
昔、他のミュージカル俳優さん達とコラボでコンサートをされたとき、私は楽屋で小鼓音さんの衣装の早変わりなどお手伝いをさせていただきました。
オペラ座の怪人を歌われました。
何オクターブかわからない凄い高音の歌です。
ちょっと声がでなかったようなんです

楽屋で落ち込み目に涙を浮かべて、でも泣かないように耐えている小鼓音さんに声もかけられませんでした。
家路に着く小鼓音さんの背中はとても寂しいものでした

私も舞台そでで聴いていましたが、声が出なかったなんて全く気がつきませんでしたけどね。
翌日、どんな顔で楽屋に現れるだろう・・と心配しましたが
超元気

歌は、完璧でした

「昨日はね、他の俳優さん達のプレッシャーに負けていたのよ。自分に負けていたのよ。」
1日で気持ちを切り替えられるなんて精神が強いですね。
普通は、1度失敗したら緊張して体に力が入って、さらに歌えないと思います。
ただでさえ普通の人では出ない音域の歌ですから。
家で相当練習もして来られたのでしょう。
人を感動させる歌声の陰には、涙となみなみならぬ努力があるのだな・・・と感じた瞬間でした。
薄暗い場所でしたが、一緒に写メ

大好きな小鼓音先生

心に響く素敵な歌声のクリスマスプレゼントをありがとうございました

元気をいっぱいもらいました。
私も頑張ります
